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感動 感激でした 涙がでました・・・
最後まであきらめない彼女たちに勇気をもらいました
おめでとう ありがとう
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最後まであきらめない彼女たちに勇気をもらいました
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北京五輪ソフトボールで悲願の金メダルを獲得した日本代表15人が、優勝決定から一夜明けた22日午前、北京市内のホテルに設けられたジャパンハウスで記者会見し、改めて優勝決定の瞬間を振り返った。
21日の決勝、米国戦。七回二死、最後の打者を三ゴロに打ち取った。ウイニングボールは佐藤理恵一塁手(レオパレス21)のグラブに収まった。だが、感極まった佐藤選手は、ボールを空高く投げてしまった。
「審判の(アウトの)コールを聞いた瞬間に、感極まって空に投げてしまったんですよ。その後、審判が取ってくれて、それをマネジャーに渡してくれたと聞きました。で、最後のウイニングボールは監督にいくと思います」と佐藤選手。
しかし、目の前で事の次第を聞かされた斎藤春香監督は目を白黒させ「???」。「まだ、いっていないんですね…」と佐藤選手。日本のソフトボール史に残るウイニングボールが“行方不明”になっていることが明らかになった。
一夜明け、興奮が静まった選手たちには金メダルの実感がわいてきた。エース上野由岐子投手(ルネサス高崎)は「思っていたよりもいろんな意味で重いです」。4番を任された馬渕智子選手(日立ソフトウェア)は枯れた声で「一緒に頑張ってきたみんなの思いが集まったメダルだと思う」と話した。上野の“女房役”を務めたチーム最年少、20歳の峰幸代捕手(ルネサス高崎)は「自分だけの夢じゃない、いい色のメダルを取れて心から本当にうれしい」と振り返った。
しかし、悲願達成にも、喜んでばかりはいられない。ソフトボールは今大会を最後に夏季五輪の正式競技から除外される。斎藤監督は「ソフトボールは一つの区切りで五輪からなくなってしまうけど、この15人が復活に向けて頑張ってくれると思う」といって選手たちに視線を向けた。
上野投手は「今までは五輪のためにと思って、いろんな意味で我慢してきた部分もあった。心の底から我慢せずに思い切ってソフトボールを楽しみたい。2016年にまたソフトをカムバックさせるためにも、しっかり貢献していきたいと思う」と述べ、ソフトボールの裾野を広げていくために“熱投”を続けることを誓った。
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