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2025/06/08
23:07:55
2008/07/07
10:00:05
2008/07/06
19:00:02
カビにも裏と表の顔があるのですね
【関連ブログ】感染症と衛生
カビは5億年以上前から地球上に存在していた。現在も微生物の約4割を占め、その種類は数万種といわれる。しかも北極や南極を含め、地球上のありとあらゆる場所にいる。湿気が好きで、嫌われ者のカビだが、人間の役にも立っている。カビの功罪とは--。
カビは、気温20~30度、湿度70%以上のところが大好き▽何かに取り付くことだけで生きていられる▽取り付いたものを分解し、成長のエネルギーにする▽集団で、速いスピードで広がっていく▽高度1万メートルくらいまで舞い上がる--など、かなりしぶとい性質を持っている。動物のふんや死がい、落ち葉などにも取り付いて分解するため、「地球の掃除係」とも呼ばれている。
◇みそも酒も薬も
みそ、しょうゆ、日本酒、みりん。これらを作るのに欠かせない麹(こうじ)は、ニホンコウジカビの胞子を、米や麦、大豆などの穀物の表面につけて増やしたものだ。だし汁の材料として、日本食に欠かせないかつお節。中でも本枯れ節はカツオの肉にアオカビの一種を生やし、肉の脂肪を減らして香りと味が抜けないようにして作る。「古事記」に似たものが記されている。チーズは古くなった牛乳に微生物がついて固まったものだ。ヨーロッパでは紀元前3000年ごろから食べられている。カマンベールは白カビ、ブルーチーズはアオカビだ。
薬もある。ニホンコウジカビが作り出すでんぷんを分解する酵素(ジアスターゼ)を、高峰譲吉博士(1854~1922年)が取り出し、消化薬「タカジアスターゼ」として売り出した。抗生物質は、カビや細菌から取り出したもので、ほかのカビや細菌の力を弱めたり、殺したりする。ペニシリン発見のきっかけは、化膿菌を培養していたシャーレにアオカビが入ってしまったことだった。化膿菌がアオカビの周りだけ生えていなかったのだ。結核に効くストレプトマイシンもカビの研究により作られた。
カビが原因で病気にもなる。大別すると、アレルギー(ぜんそく、鼻炎、皮膚炎など)、感染症(水虫、カンジダなど)、食中毒--の三つ。すべてのカビが毒を作るのではなく、食中毒を引きおこすカビは十数種類といわれる。細菌による中毒と違い、すぐに吐き気や激しい痛みなどの症状は出ない。しかし、少しずつでもとり続けていると、がんになることもある。目に見えるカビを取り除いても、カビ毒は取り除けない。カビが生えた食べ物は、思い切って捨てた方がよい。
◇家の中は“楽園”
梅雨のころ、特に気になるのが家の中のカビだ。1日数回、窓を全部開けて空気を入れ替えることが、一番のカビ予防といえる。カビの栄養となるほこりやダニを取り除くためには掃除をこまめにするとよい。浴室はカビの楽園だ。掃除のポイントは、栄養分となるせっけんかすを残さないようにする▽カビは熱に弱いため、温水シャワーで壁などを洗い流す▽換気扇を回したり窓を開けたりする。台所はカビにとっても食料庫。調理や炊飯だけでなく、洗い物などで水を使うときも換気扇を回す▽調理の時に飛んだ汁はすぐにふき取る--など、心がけたい。室内干しの洗濯物があると、湿度は10%上がる。
【関連ブログ】感染症と衛生
2008/07/06
10:00:16
男女間で何があったかはわかりませんが、なぜ犯罪にまで進んでしまったのでしょう?
このような犯罪が繰り返し発生するのは憤りを感じます。
多くの人の心に傷がつくだけです。
教訓としてとらえて、今後は二度とこのような事件がおこらないようにしていくのが務めだと思います。
【関連ブログ】岩手17歳女性殺害事件
このような犯罪が繰り返し発生するのは憤りを感じます。
多くの人の心に傷がつくだけです。
教訓としてとらえて、今後は二度とこのような事件がおこらないようにしていくのが務めだと思います。
岩手県川井村の沢で宮城県栗原市の無職、佐藤梢さん(17)の遺体が見つかった殺人、死体損壊事件で、事件の関与を疑われている男(28)が、事件発覚後に岩手県田野畑村で交通事故を起こした際、救助してくれた男性に「けんかして女を殴った」と話していたことが5日、分かった。男の右手の甲は腫れ上がり、指には血が付着していたという。
宮古署捜査本部は、車内にあった血が付着した発泡酒の缶などを押収、血液鑑定などを行い、事件との関係を調べている。
これまでの調べで、男は佐藤さんの遺体が発見された1日の夜、事故を起こした。男を救助した男性によると、男は酒に酔った様子で、ふらつきながら「大丈夫」と言い、男性が右手が腫れ上がっていることを指摘すると、「事故じゃない。女とけんかして殴った」と説明。「もうおれはおしまいだ。死ぬしかない」と話した。
捜査本部は同村の「鵜の巣断崖(だんがい)」の展望台で男の靴と財布を見つけている。ただ、付近に飛び降りた形跡がなく、男が自殺に見せかけた上で逃亡している可能性があるとみて行方を追っている。
【関連ブログ】岩手17歳女性殺害事件
2008/07/05
17:00:09
大きな目の女の子が多いですよね
お化粧もほどほどにしないと・・・
【関連ブログ】美容、ファッション
お化粧もほどほどにしないと・・・
若い女性を中心に流行中の、まぶたの際にアイラインやアイシャドーを塗る化粧法が、ドライアイなどの病気を起こす可能性が高いことが岩手県奥州市の開業医、鈴木武敏医師らの調査で分かった。
女性誌などでは「目が大きくはっきり見える」として、まつげの間を埋めるようにアイラインを塗ったり、下まぶたの際の粘膜にアイシャドーを塗る化粧法が紹介されている。
こうした化粧法の影響を調べるため、20代の健康な女性3人の目の縁に化粧して観察したところ、3時間後には目の表面を覆っている涙の層が部分的にはげたり厚さが不均一になり、目のかすみや痛みを生じるドライアイの状態になった。また、目の縁に濃い化粧をしている24~45歳の受診患者8人について、目の表面の涙が乾き始めるまでの時間を計ったところ、全員が正常とされる10秒を下回った。まぶたの縁には目を保護する油を出す分泌腺があり、この腺が化粧でふさがれたためとみられる。
粘膜部分に化粧を繰り返し、皮膚炎やまつげの脱毛などを起こした例もあった。鈴木医師は「間違った化粧は病気の原因」と注意を呼びかけている。
【関連ブログ】美容、ファッション
2008/07/05
00:00:18