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2008/09/11
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悪政・独裁の代名詞・・・
北朝鮮の庶民や拉致被害者にとって、良い方向に向かえばいいのですが・・・
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建国60周年の式典に欠席した北朝鮮の金正日総書記について、米情報筋は「健康上の問題があることは間違いない」と語った。米国内では金総書記が脳卒中にかかり、重病であると見方が強まっている。
米メディアは金総書記の重病説を9日午前(日本時間同日夜)から夕方にかけて、相次いで伝えた。米情報当局者が匿名を条件に説明したとみられる。
米議会調査局(CRS)の朝鮮問題専門官ラリー・ニクシュ氏は、金総書記が心臓病や糖尿病などの持病を抱えていたため、これらが脳卒中の引き金となった可能性を指摘。中国から平壌に医師団が派遣されたと伝えられる中、米政府が中国からの情報収集に努めているとの見方を示した。
6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は北京で6日、同協議の議長国・中国の武大偉外務次官と会談したが、真の目的は金総書記の病状について中国から説明を受けるとともに、今後の対応について意見交換することにあったのではとの指摘も出ている。
今のところ北朝鮮国内で、権力の権限移譲を示すような動きはないというが、問題は金総書記が病に倒れた後も、権力を掌握しているかだ。ロイター通信によると、米情報当局者は「多くの憶測を呼ぶことだろう」と述べている。
マコーマック国務省報道官は9日の記者会見で、病状については「コメントする立場にない」と述べた一方で、ここ数週間、核施設の検証問題で北朝鮮側から反応がないことを認めた。
米シンクタンク、マンスフィールド財団のゴードン・フレーク所長は「これまで核施設の無能力化などに消極的だった軍が主導権を握ることが、懸念されるシナリオだ」と指摘した。
米情報筋は「後継者が決まっていない中、金総書記が指導力を発揮できない状態が続くと内紛や混乱につながる可能性がある」と述べ、北朝鮮が混とんとした状態に陥ることへの懸念を示している。
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