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2025/06/08
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2008/09/29
12:00:04
改めてすごい選手だなと痛感します
イチロー、日本記録まであと2本届かず! 米大リーグ、マリナーズのイチローは29日(日本時間)、本拠地でアスレチックスとの今季最終戦に「1番・ライト」で出場し、2安打を放ったが、張本勲氏の日本最多安打記録3085本まで2本およばず、今季の全試合日程を終えた。
日本記録まであと4本で臨んだイチローは、第1打席にライト二塁打を放ち、第2打席はショートゴロに凡退。第3打席はピッチャーゴロエラー。第4打席にショート内野安打を放ち、マルチヒットを記録。しかし、この日は4打数2安打にとどまり、大記録達成は来季以降に持ち越しとなった。今季は打率3割1分、213安打、6本塁打、42打点、43盗塁という好成績で終えた。
一方、「5番・キャッチャー」で先発出場した城島健司は、センター前ヒット、ファーストライナー、敬遠四球、センター前ヒットで、3打数2安打。シーズン中盤まで長い打撃不振に陥った今季は打率2割2分7厘、7本塁打、39打点の成績に終わった。
試合は、マリナーズの先発ディッキーが、先頭打者バックに7号ソロ本塁打を浴びるなど、初回に3点を失う苦しい展開となった。しかし、マリナーズは直後にイチローの二塁打を足掛かりに、イバネスのセカンドゴロの間にイチローが生還し、1点を返した。マリナーズは2回にも城島のヒットなどをきっかけに1点を返したのに続いて、5回にはベタンコートの2点タイムリー三塁打で逆転。最後は守護神プッツが抑えて、4-3で競り勝った。
マリナーズの今季の通算成績は61勝101敗、ア・リーグ西地区で最下位に終わった。
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